サッカーバブルなのか それとも続くのか
海外のサッカーは、移籍金が異常な額になっています。
レアルとフラメンゴは、16歳FWに50億円以上の移籍金で合意しました。
選手が悪いわけではありませんが、まだ何も成し遂げていない16歳の選手です。もう、期待の若手というだけで、何十億円を支払わないと獲得できないぐらい、サッカーの移籍金はバブルになっています。移籍金だけではなく、年俸も年々上がり続けています。
ポグバの100億円以上よりも、16歳に50億以上の方が高く感じます。
リーグの下位クラブでは、到底支払えない移籍金額になりました。
これまでは、勝つために選手を育成していたのに、資本力があるクラブに選手を売るために育成をしていくクラブに運営になりそうです。
クラブの資金力に差ができてしまったこと、中国クラブもトップレベルの選手を獲得できるようになったことなどが要因でしょう。
現在の状況が続くようであれば、メガクラブだけに戦力が集中し、セリエAやブンデスリーガのようになってしまいます。1チームだけに戦力が手中してしてしまうと、リーグの優勝争いが面白みに欠けることになります。