サッカー スピードマニア

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サッカー男子 ワールドカップ最終予選

6月13日にワールドカップ最終予選のイラク戦があります。

日本は1試合消化が少なく、勝ち点は16で、サウジアラビアとオーストラリアと並んでいます。得失点差で日本が首位となっていますが、次のイラク戦で負けた場合、逆転されてしまう可能があります。

 

ブックメーカーのオッズを確認しましたが、日本の勝利が約1.44でイラク勝利が約8.81でした。日本が勝つ確率が高いと予想されていますが、ワールドカップ最終予選では何が起こるかわかりません。アウェイですし、エースの香川選手とキャンプの長谷部選手がケガで不在です。

 

吉田選手とCBのコンビを組んでいた森重選手は不調で招集外です。代わりに先発が予想される昌子選手は、親善試合のプレーぶりを見ていると不安があります。

ブックメーカーで、ここまでオッズの差がでるほど、日本代表のチーム状況はよくないでしょう。長友選手と山口蛍選手の出場は微妙ですし、今野選手はケガか復帰してからフル出場をしていません。

 

ブックメーカーとは何か知らない人は、こちらを読んでみてください。ブックメーカー サッカーの事が詳しく書かれています。

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ポジティブな面は、本田選手がインサイドーハーフで使えそうなことです。シリアとの親善試合では、なかなか前線でボールが収まらず苦労していましたが、本田選手投入後は前線でボールが収まり、パスワークがよくなりました。日本のサッカーには、まだ本田選手の力が必要です。本田選手はミランで出場機会がないので、試合勘やスタミナが不安視されていました。しかし、シリア戦では不安を吹き飛ばす活躍をしていました。

乾選手は、イラクが疲れてくる後半途中から投入したら、決定的な場面を作ってくれそうです。スーパーサブとして、一番期待できる選手でしょう。

 

なかなかブックメーカーのオッズ通りにいかないのがワールドカップの最終予選です。最低でも引き分け以上で、勝ち点を日本に持ち帰ってくれることを期待しています。

CL初連覇 レアルは強い

イタリア王者とスペイン王者のCL決勝戦。レアルはCL初連覇を達成するクラブとなるのか注目が集まりました。

 

会場の雰囲気もあってか、両クラブとも攻撃的で、ゴールを目指す好ゲームでした。

 

先制点のシーンでは、ユヴェントスとしては大きなミスがあったわけではありませんが、カウンターからロナウドのワンタッチゴールを許してしまいました。

 

先制点から7分後に、ユヴェントスマンジュキッチのスーパーゴールで同点に追い付きました。

 

後半16分に、カゼミーロのゴールでレアルが再びリード。

さらに3分後の後半19分、ロナウドモドリッチのクロスから、またしてもワンタッチゴール。

 

ロナウドはサッカー界の歴史に残る本物のスーパースターですね。今大会も得点王です!

 

ユヴェントスは途中出場出場のクアドラードが2枚目のイエローで退場。

レアルは途中出場のアセンシオがダメ押しゴールで勝負あり。

 

レアルがCL史上初連覇。全盛期のバルセロナですら不可能であった連覇です。

もちろんレアルのセ選手の個人能力はハイレベルです。

しかし、言葉や文字では説明できない不思議な力が、ジダン監督が率いるレアルにはあります。

ユヴェントスは、決勝の対戦相手が悪かったでしょう。

来シーズンのアーセナルを予想

ブックメーカーでは、チェルシー有利のオッズでしたが、アーセナルFAカップで優勝しました。

なんとかタイトルを獲得したので、ベンゲル監督は続投となるのでしょうか。FAカップの結果とは関係なく、続投か契約終了かは決まっているのでしょうか。

この試合でもゴールをしたサンチェスの契約延長か退団かは、監督以上に重要なのではないでしょうか。

 

CLの出場権もなく、移籍金を渋るアーセナルには、サンチェスやエジルと同レベルの選手は不可能でしょう。

もしどちらかの選手が退団ということになれば、来期以降のCL出場権である4位以内も厳しくなります。

 

ユナイテッドのように、アーセナルも低迷期になってしまうかもしれません。ユナイテッドは資金力もブランド力もありますので、ELで優勝してCLの舞台に戻りました。アーセナルはユナイテッドほどの資金力もブランド力がないので、ユナイテッド以上に苦労することになってしまう恐れがあります。

 

プレミアリーグでは、若手選手を使いながら育てるということが難しいでしょう。少しでもスキを見せれば、下位チームに勝ち点を取りこぼしてしまいます。

 

来シーズンのアーセナルは、ブックメーカーの優勝予想は相当な高配当になることでしょう。

評論家も、アーセナルの優勝を予想することはないでしょう。

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トップクラスの選手がアーセナルに移籍する理由はありません。期待の若手選手はいますが、それは他のチームにもいますし、即戦力にはなり得ません。

多額の移籍金を支払うのならば、サンチェスやエジルの契約延長に資金を使った方がいいのですが、選手に延長の意志があるかが問題です。

アーセナルにとって今シーズンは正念場でしたが、来シーズンはさらなる苦難が待ち受けていそうです。

 

逆に優勝を逃してしまったチェルシーですが、来シーズンはCLもあり充実したシーズンとなるでしょう。

サッカーバブルなのか それとも続くのか

海外のサッカーは、移籍金が異常な額になっています。

レアルとフラメンゴは、16歳FWに50億円以上の移籍金で合意しました。

選手が悪いわけではありませんが、まだ何も成し遂げていない16歳の選手です。もう、期待の若手というだけで、何十億円を支払わないと獲得できないぐらい、サッカーの移籍金はバブルになっています。移籍金だけではなく、年俸も年々上がり続けています。

ポグバの100億円以上よりも、16歳に50億以上の方が高く感じます。

 

リーグの下位クラブでは、到底支払えない移籍金額になりました。

これまでは、勝つために選手を育成していたのに、資本力があるクラブに選手を売るために育成をしていくクラブに運営になりそうです。

クラブの資金力に差ができてしまったこと、中国クラブもトップレベルの選手を獲得できるようになったことなどが要因でしょう。

現在の状況が続くようであれば、メガクラブだけに戦力が集中し、セリエAブンデスリーガのようになってしまいます。1チームだけに戦力が手中してしてしまうと、リーグの優勝争いが面白みに欠けることになります。

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